諜報新撰組風の宿り―源さんの事件簿
諜報新撰組風の宿り―源さんの事件簿
秋山 香乃

定価: ¥ 1,680
販売価格: ¥ 1,680
人気ランキング: 73931位
おすすめ度:
発売日: 2007-01
発売元: 河出書房新社
発送可能時期: 通常24時間以内に発送
秋山 香乃

定価: ¥ 1,680
販売価格: ¥ 1,680
人気ランキング: 73931位
おすすめ度:

発売日: 2007-01
発売元: 河出書房新社
発送可能時期: 通常24時間以内に発送
続編?
シリーズ第2弾だそうです。久々の新撰組小説だったので手に取りました。
はじめての作者です。歴史小説ならではの人間味、人の業、生々しさとは無縁の作品でした。
どちらかというとヒロイックな楽しみ方、表面的な楽しみ方が合っていると思います。
おそらく女性読者を意識したものではないかと思います。
でも実際の史実の人物は無心で生きていたのだろう、ということを思うと、
こういう扱いは少し寂しく感じました。
ただ、彼らを一個のキャラクターと割り切って、楽しむ分にはオススメです。
久々の新撰組小説だったが
久々に出版された新撰組小説ということで、半ば興味本位ながら購入。歴史小説ならではの密度の濃さはさしてない本だったので、すぐに読み終えることができた。ただそれだけに、物足りなさが残る。
考証など細かな点にかんしては小説だから目を瞑る。だが、常套句を語るのははばかられるが、あまりに人間が描けていなかった。作者は人と真剣に対峙したことがあるのだろうか。歴史上で人気のある人物が小説内に顔を出し、気の利いた台詞や行動を残すことで盛り上げているように勘違いしている。そこで喜ぶ女性読者をあてこんだつもりか。が、そうだとすれば、あまりに女性歴史ファンをバカにしている。少なくとも現実の彼らは人気商売のようにキャラを売って生きていたわけではない。読者は作品に深く流れるものを欲している。ここにそれはなく、ただ誰それと誰それの絡みがどうこうという通俗的な感想しか出てこない。シリーズ2弾という。最初の1冊を読んでいないので、確かめるためにも第1弾を読んでみたいとは思う。