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勝ち組が消した開国の真実―新撰組の誠と会津武士道の光跡

勝ち組が消した開国の真実―新撰組の誠と会津武士道の光跡
鈴木 荘一
勝ち組が消した開国の真実―新撰組の誠と会津武士道の光跡
定価: ¥ 1,890
販売価格: ¥ 1,890
人気ランキング: 189760位
おすすめ度:
発売日: 2004-06
発売元: かんき出版
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幕末の開国事情入門。
『明治に日本は滅びた』幕末明治期に日本に滞在した海外の外交官の記述を見掛ける度、薩摩長州は植民地政策に長けたイギリスにのせられ、開国・維新の名称にすりかえたかなと思われたことはありませんか?

近世以前の日本史は日本国史として読めても、幕末からは現代に色濃く影響する世界史の一部として、事件の前何十年、後百年以上、時間的にも空間的にも影響の発受から様相を探りながら、今となっては良し悪しは国際法の観念から判じるのが無難ではないか、でなければ世界の共感は得られない、・・・
等などの執筆スタイルの希望を満たしてくれている、今のところ私の唯一知る歴史読み物です。(唯一なのは、全然不勉強で多くの著作を知らないからですが)

開国にテーマを絞り、幕末期に通商条約を結んだ、米・蘭・露・英・仏の対日諸事情の説明と、明治以後に外交下手と言われる新政府が伝えなかっただろう幕府側の対応が描かれています。
徳川幕府は外交下手ではなかった、と伝える韓国外交などはほとんど語られず、幕府の国内政策の失態などもあまり言及されていませんが、
近代史の始まりを読むとき、ぜひ取上げて欲しい一冊です。

なかなか、いい本
東アジア進出を目論み日本に開国をせまる
アメリカ・イギリス・ロシアなど列強間の軋轢と
対立、そして勅許問題を梃子に政治参加を求
める長州・薩摩など外様雄藩と幕府の権力闘
争。
 権謀術数渦巻くパワー・ポリティクスのなか
で、我が国の将来を見据えて犠牲になってい
く心ある人々のノブリス・オブリージュが描かれ
ている。
 最後の会津落城の悲劇に、涙を押さえるこ
とが出来なかった。

新撰組の本