信長軍の司令官―部将たちの出世競争
谷口 克広

定価: ¥ 819
販売価格: ¥ 819
人気ランキング: 43115位
おすすめ度:

発売日: 2005-01
発売元: 中央公論新社
発送可能時期: 通常3~5週間以内に発送
厳しくドラスチックな信長の下での出世競争
塙直政、梁田広正、中川重政、磯野員昌…。皆さんの中で、これらの名前にピンと来る方がいらっしゃったら、よほどの戦国武将通でしょう。
彼らはいずれも信長の家臣で、一時は柴田勝家などの重臣と肩を並べるまで出世しましたが、戦死や失策また追放等により競争から脱落していった武将達です。羽柴秀吉や明智光秀等も最初から一頭抜けていたわけではなく、先に示した武将達と激しい競争を繰り広げた結果、数カ国の軍勢を動かす地位(方面軍司令官)にのぼりつめたということを本書は教えてくれます。また改めて感じたのは、競争がごく短期間に行われたこと。諸武将に関する記述と巻末年表を突き合わせて見るだけで、わずかの間に彼等が浮上しまた沈んでいったことがよくわかります。
何となく思い込んでいたイメージを事実で正してくれる綿密な文献調査に脱帽です。
信長家臣団ここにあり!
信長家臣団がどのように発展・拡大していったのかこれを読めばかなり把握できます。尾張統一戦から最大領土を築いた各方面軍の軍容まで、どの武将がどの様な経緯で配属されて行ったのかもとても良くわかります。
各方面軍ごとの信長の信頼度の違いも読んでいけば「なるほど」とつい言ってしまう程理にかなっており、信長の緻密な軍団編成にさらに天下人の器が垣間見れた様な気がします。
下手な歴史小説よりもかなり読みやすくお勧めの一品です!!!
幅が広くて コンパクトで
最近まで 武功夜話肯定の方のような気がしましたが
この本では多少 変化が見られるのは興味深い。
また丹羽長秀の評価が低かったりするのも 通説と少しちがうが
割に納得できる、割と 目立たないが 当時 力のあった家臣たちを
コンパクトな形でまとめた いろんな意味で
通の読む本あります。