新選組と会津藩 彼らは幕末・維新をどう戦い抜いたか
星 亮一

定価: ¥ 756
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発売日: 2004-02-19
発売元: 平凡社
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新撰組を会津藩との関係に絞って記述
幕末、京都の治安維持を担当する京都守護職にあった会津藩と、当初、会津藩お抱えとして世に出た新撰組。会津藩からの視点で、新撰組との関係に焦点を絞った記述は新鮮。
ただし新書ということで厚くはなく、個々の事跡は深くは踏み込まない。ボリューム的には物足りない。
新撰組にしても会津藩にしてもそれぞれについては、他のところで十分語られたので、改めて紹介するまでもないということなのだろか。新撰組の事跡に関する一通りの知識がある人向けといえよう。
会津藩側で窓口になっていた公用局と公用人(これは新撰組の本を見ると、会津藩側の担当者として登場する人物たちがそれにあたる)という機能・役割の記述、会津藩と薩摩藩を経済力の観点で比較した部分は目をひいた。戊辰戦争以後の部分はもう少し踏み込んでも良かったのではないかと思う。鳥羽・伏見以降の新撰組に対する突き放したスタンスも新鮮だった。
大きな流れで新撰組を見てみる
会津生まれの著者の手によってなされた本。
会津藩は京都で何をしていたのか、また、新撰組との関係は?
戊辰戦争時は、なぜ、会津のお城を枕にして死ぬ、と言った人があったのか?
ただ、仁義や恩などの関係では説明できない、そんな部分について、考えたい時に、入り口になるだろう。
今までの新撰組に関する本の中では、大きな流れの中で考察している、と言える良書である。
新撰組
新撰組について本を探してた私。新撰組を細かく描いた本はたくさんあるけど、会津藩との関係で話が進むのもそんなに多くないかと思い読んでみました。簡潔で読みやすく、面白く読めました。いろんな点から新撰組を知りたかつったので、買ってよかった一冊です。