龍馬の金策日記―維新の資金をいかにつくったか
龍馬の金策日記―維新の資金をいかにつくったか
竹下 倫一

定価: ¥ 798
販売価格: ¥ 798
人気ランキング: 291505位
おすすめ度:
発売日: 2006-04
発売元: 祥伝社
発送可能時期: 通常24時間以内に発送
竹下 倫一

定価: ¥ 798
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発売日: 2006-04
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経済力のある人と金持ちの違いがわかっていない
経済力のある人とは単にお金を持っている人のことではない。例えば、宝くじにあたった人を金持ちとは呼ぶが、経済力があるとは誰も言わない。この当たり前のことが前提にないので、本書はレベルの低いものになってしまっている。
キャッチコピーとして選択されたにしても龍馬の金策に関しては別に目新しい視点ではないし、坂本龍馬については、第一にその経済力(=信用)が問われなければ意味がない。
ただ、本書は過去の龍馬研究を一応踏まえているし、手紙などを現代語訳していたり、参考文献を付記している部分は評価できる。とはいえやはり、本書の巻末にも参考文献として出ていた中公新書の『幕末維新の経済人』(坂本 藤良 )などがまず先に読まれるべきだろう。
『幕末維新の経済人』はタイトルに龍馬の名がないし(龍馬は考察対象としては最近評価されている小栗ら3人のうちのひとりだ)地味だが名著です。
現実の見も蓋も無さ
龍馬好きなので、極自然に手に取り読みました。内容は龍馬研究の最前線から金銭に纏わる事をピックアップした感じですが、羅列されると独特な感じです。ファンの方は嫌いになるかも知れませんね。現代では維新の最高の英雄に祭り上げられて、マンガどころかゲームでもおなじみのヒーローの下世話な部分が満載です。やはり悪い事もしています。天馬空を行く如き生涯なんて嘘で、普通に苦労と工夫を重ねた一生だったのですね。実際の龍馬もまた別の魅力に満ちています。