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坂の上の雲〈1〉 (文春文庫)

坂の上の雲〈1〉 (文春文庫)
司馬 遼太郎
坂の上の雲〈1〉 (文春文庫)
定価: ¥ 670
販売価格: ¥ 670

???同じ松山で生まれ育った正岡子規と、日露戦争で活躍した秋山兄弟。子規は病と闘いながら俳諧の革新に挑み、秋山兄弟はそれぞれ日本の騎兵、海軍の技術向上に尽力した。当時最強とうたわれたロシアのコサック騎兵を打ち破るべく、ひたすら仕事に打ち込む兄好古と、文学の世界に未練を残しながらも海軍に入隊し、海軍戦術を研究し続けた弟真之。2人のまじめな努力の成果は、歴史が証明している。誰もが立身出世を目指した時代 ...

人気ランキング: 309位
おすすめ度:
発売日: 1999-01
発売元: 文藝春秋
発送可能時期: 在庫あり。

???同じ松山で生まれ育った正岡子規と、日露戦争で活躍した秋山兄弟。子規は病と闘いながら俳諧の革新に挑み、秋山兄弟はそれぞれ日本の騎兵、海軍の技術向上に尽力した。当時最強とうたわれたロシアのコサック騎兵を打ち破るべく、ひたすら仕事に打ち込む兄好古と、文学の世界に未練を残しながらも海軍に入隊し、海軍戦術を研究し続けた弟真之。2人のまじめな努力の成果は、歴史が証明している。誰もが立身出世を目指した時代に、彼らがどうやって自分の人生の意義を見出したのか。そんな視点から読んでみるのもおもしろい。 ???司馬遼太郎の大河小説の中でも、本書は特に評価が高く、ビジネスパーソンをはじめ、多くの人々に読まれている。改革の時代にこそひも解きたい、そんな1冊である。(土井英司)

情熱だけがあった明治日本 第一巻
 本作が司馬遼太郎の中でも最高傑作だということは知っていたが、読む予定はなかった。理由はもう読み尽くしてしまったのではないかと思っていたからだ。
 しかし、今年(2009年)11月からNHKでドラマが始まるので読んでみようと思った。
 とりあえず第一巻を読み終えただけだが、前言は撤回したい。
 幕末の作品を読んだだけで明治日本を知った気になっていた自分が情けなく思う。
 
 資源もなく、欧米各国からは蔑まれていた当時の日本は、「必ず日本を先進国にするぞ!!」という情熱だけで動いていたことが一巻を読んだだけでもわかる。
 そして、その通り日本を先進国にしたことは凄いことだ。
 今の日本人に必要なことは明治に生きた日本人を見習って、「情熱」を持って生きることなのだと思う。

 第二巻では日清戦争が勃発するようだ。
 二巻以降も目が離せない。

これが傑作?
司馬遼太郎の作品は始めて読んだのですが・・・・・
この程度で傑作と言えてしまうのか?と言うのが正直な感想。
まだ四巻までしか読んでないけど、秋山兄弟と正岡子規を中心に話が進むのかと思いきや途中から視点は一定にならない、途中から一寸だけ出てくるキャラクターの説明が長くご丁寧に生まれたところから死ぬところまで書く。
それが頻繁に繰り返される物だから、いったい物語の上で今が明治何年だか分からなくなってくる事がしばしば。
ぶつ切り新聞連載小説だからそれで良かったのかもしれないが、これだけの長編として纏めたとき極端に構成が悪いのは否めない。
特に正岡子規が死んでから以降は酷い物で、主人公がほとんど登場しない。
これで小説なのか?こんな物が小説と言えるのか?
史実に関してはとても良く調べているのが分かる、それはとても評価したいので☆は二つ
一般的な主人公達を軸に展開するストーリーを期待するとかなり幻滅します。
詳しい歴史の教科書ぐらいのつもりで読まないと挫折すること請け合います。

古本の市場を見るとよく分かる。1?3巻位までは古本屋に良く並んでいるが、中盤以降は捜すのが大変です。
手放す人がいないと言うよりは、新品で買う人が少ないのだろう

日本人の心よどこに
何をいまさらのレビューです。
侍が刀を捨て、学問により立身出世を志す時代。
国家による富国強兵政策、帝国主義、アジアの一等国を目指す時代、
主人公、秋山兄弟、正岡子規の物語の始まりである。
本書にある、明治時代の古風な考えは、
いきなだけでなく、義、仁、忠など武士道につながる精神をも感じさせる。
物語は、これからの展開を予測させる、
清の巨大軍艦”定遠、鎮遠”に対し、日本海軍の新造高速艦”吉野”の対比
で終わります。
大きく動き出す時代の中、今後の主人公たちのドラマが期待されます。
本書を読み、
彼らの生きた時代と、我々の生きている現代を結びつけるものは何か?
日本人として守るべき、誇りや精神は何か?
のような、日本人のアイデンティティを探す、取り戻すためにも、
良書ではと思えます。

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